心に土足でおじゃましまっす!

アスペルガーの二次障害対策と強迫性障害(OCD)の改善を模索する日々を綴った、双方向ブログです。 似たような問題を抱える方々の参考になるような情報提供を目指します!

人の説明が理解できない話 その2

※この記事は「人の説明が理解できない話 その1」の続きです。

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毎度分かりづらい話し方をしてしまって、ごめんねヒロさん…。

 

私たちの間では、今回のようなトラブルは割とよくある話です。

私が話しているなかで、複数のトピックを扱ったり切り替えたりする際に、それらの関連性がヒロさんには伝わりにくいことがあります。さらに悪いことに、トピックの関連性が曖昧でヒロさんに伝わらないと、ヒロさんにとっては、” 私が関連の無い話題で話を意図的にそらした ” と伝わってしまうようです。もちろん私は、話題を意図的にそらすなどといった狡い事は、ヒロさんにはしていないつもりです。そのような誤解は私が抽象的な話をしている時にもよく起こる事です。

 

今回の例で、原因を考えてみようと思います。

(ただし「年賀状」と「綺麗な文字とは」の記事は、2つに分けて書くと決めた時点で、かなり根本的な所から内容も文章量も変えてしまったので、今の投稿済みの記事を読んでいただいても、元々は1つだったと想像し難いと思います。その点はご了承下さい。)

 

まず、1つの記事として書いていた時の私の思いを少し綴ります。

 

最初、年賀状について書いた部分では、今の記事ほどじっくりOCDについて書いておらず、「年始ですね!年賀状の季節ですね!手書きの人は、字の上手さとか気になるタイミングですよね!」という、時候の挨拶を導入部として書いたつもりでした。

 

私の頭の中では、「綺麗な文字」「手書きの年賀状」「美文字のための通信講座のCM」「お正月ネタ」など関連のありそうな単語がスポポポと出てくる感じです。恐らくですが、色んな物を関連づけてしまう癖が私にはあるようです(そういう癖が私のOCDを悪化させたのかも、という話はまた後日記事にしたいと思います)

 

そういうわけで、綺麗な文字について語る場面で年賀状の話を少し書くことについては、問題ないと考えていました。確かに編集中の段階では、うまく年賀状の話から綺麗な文字の話に移行できていませんでした。ブツっと切れた感じの2つの内容がくっついているというヒロさんの主張については、私も分かります。しかし、そこまでタイトルと異なる話題を展開したとも思えませんでした。

 

さらに、私の話し方にも根本的な原因があると思います。私の話し方の癖の中には、ヒロさんの思考と相性が悪いなと思えるものがあります。

つまり、今回の時候の挨拶のような、クッションになりそうな雑談を前に置いてしまう事が多いのです。理由としては、次のようなことが考えられます。

  • 雑談という、さほど重要ではない話から始める事で、相手が今ちゃんと時間をとって話を聞いてくれるタイミングなのかをはかっている。
  • いきなり本題や結論から話し始めると、相手の逃げ場がなくなって窮屈な思いをするのではないか、と感じる。もしくはキツく聞こえてしまうのではないかと思う。

 

もちろんビジネスシーンなど、要点を的確にまとめて伝えることが推奨されているような場面では、私もあらかじめ準備して会話を整えてから話します。しかし、少し気を許した相手との日常会話では、どうしても自の部分が出てしまいます。ビジネスシーンで好まれる会話や文章構成が心地よい(雑談は苦手)というヒロさんには、私の話し方は分かりづらく聞きづらいものだと思います。

 

しかし、私もできる限りヒロさんの負担にならないように、話し方を改める努力をしています。

「曖昧な表現は使わず、白黒ハッキリさせた言い方で要点や結論から伝える」

「長々と抽象的な話をしない」

などです。

 

しかし複数のトピックに関連を感じるか否かについては、私にとってもほぼ感覚的なものなので、気遣いがなかなかできません。関係ないトピックをごちゃ混ぜにして話されると気持ち悪いという感覚を想像することはできますが、いざ自分の事となると改善が難しいです。

 

私なりに、二人の「関連性についての感覚差」の原因を想像してみると、次のような要因が思い浮かびました。

  • ヒロさんが話の ” 筋 ” を私よりかなりシビアに意識している。
  • 関連性についても、より強固なもの(完全一致)をヒロさんが好むのに対し、私は部分的にでも繋がりを感じれば「関連がある」と認識する。
  • ヒロさんは具体的な話が好き、私は抽象的な話が好き。

 

さらに、ヒロさんも最後に書いているように、以下の事をすれば対処法となるようです。

「何を言いたいのか話し手(又は書き手)の意図が理解できない場合は、自分がこだわっていると思う事を書き出して、文字にします。いつでも見る事ができるようにしておけば、そのこだわりをいったん忘れる事ができるのではないかと思います。」

「そのうえで、意味の分からなかった箇所から聞く(又は読む)事に専念すれば、理解できるような気がします。」

 

この言葉を私なりに解釈してみると、「ヒロさんは話の内容を(結論が明示されない等、納得できない状況で)保留したまま相手の話を聞き続ける(読む)のが苦手」ということになるのかなと思います。

広義の意味では、” マルチタスクが苦手 ” という内容に分類できるかもしれません。

 

私の対処法としては、

  • 不用意に関連の薄い話をしない。
  • ヒロさんがその話題に納得いっているか否かを、常に意識しながら話を続ける。
  • 納得がいっていなさそうな場合、少し待って様子を見る。
  • 必要であれば関連性を明示する、もしくは元の話題に戻る。

…と、こんなところでしょうか。

 

恐らくこの問題は根本的にはまだ未解決だと思うので、後日談としてまた記事に綴るかもしれません。

 

似たような問題で悩まれている方の参考になれば幸いです。

  

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