心に土足でおじゃましまっす!

アスペルガーの二次障害対策と強迫性障害(OCD)の改善を模索する日々を綴った、双方向ブログです。 似たような問題を抱える方々の参考になるような情報提供を目指します!

昔の借り上げ寮について

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ヒロが数年前に住んでいた会社の借り上げ寮についてのお話です。

 

ヒロはその部屋の住み心地が悪いと感じていて、とても嫌いでした。

その部屋は一般のアパートを会社が借り上げてほぼ強制的に住まなくてはいけなくなったのですが、1日でも早くその部屋から出たいと思っていました。

 

同僚も同じアパートに1人住んでいました。

最初のうちは同僚も『最悪』と言っていて意見が一致していたのですが、時が経つにつれて、『満足している』と言うようになりました。

また、ザッチと出会ったのも、その部屋に住んでいた時なのですが、ちゃっかり順応してしまい、やはりザッチも『不満は無い』と言っていました。
しかし、その部屋から引っ越して改めて聞いてみると、ザッチも『あの部屋はしんどかった』と言うのです。

 

とりあえず、何がそんなに住み心地が悪く嫌いだったかリストアップしてみます。

  • 山の上にあるので、アパートに帰る道のりが急な登坂になっていた
  • 帰り道の坂道が、今にも土砂崩れが起きそうな状態で放置されている
  • 山の上なので、見たこともない大きな虫が毎日のように入ってくる
  • 山の上なので、イノシシにも遭遇する
  • 山の上なので、湿度が常に高い(様々な大切な物がカビてしまった)
  • 日当たりが悪く、陰鬱としている
  • 下水が定期的に詰まってしまい、管理人に修理を頼むのだが、その理由が木の根が下水に生えてしまった為で、定期的に詰まるのは仕方ないと言われた
  • 学生が多いのか、夜中に騒ぐ隣人が多い
  • 観光地なので、通勤時に観光客が向かってきて急いでいても思うように急げない
  • 給湯器が古く、たまに水になってしまったと思うといきなり熱湯が出たりと温度が安定しない
  • 冷蔵庫はホテルにあるような小さい物が備え付けられていて、別の冷蔵庫は置けない。その為、元々持っていた冷蔵庫は捨てました。
  • 備え付けの冷蔵庫は霜取りが必要なタイプで、定期的に数時間の時間を奪われる
  • 洗濯機は外に置くタイプ(ヒロはそんな部屋初めてでした)
  • 外の洗濯機を置く場所は、夏は虫がうじゃうじゃ、冬は枯れ葉がどっさりで発狂したくなる
  • 駐車場が近くに無く、遠い癖に観光地なので月3万とか取られる(ヒロは諦めて車を手放しました。その為、急な坂道は毎日歩いて登っていました)

 

このような状況はヒロにとっては、とても耐えられる環境ではありませんでした。

ヒロが知る限り2人の人物が慣れていましたが、皆さんは上記の環境でも数か月過ごしたら慣れる自信はあるでしょうか?

 

その部屋から引っ越してしばらくして『あの部屋はしんどかった』と言ったザッチとの会話で、アスペルガーは環境に順応する力が低いのでは?と言われたことがあります。

ヒロは悪くない、あの部屋が悪過ぎただけだ、と今でも思っていますが、本当のところはどうなのでしょう?

 

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上記の内容を見ると、結構問題の多い物件だったな…と思い出します。

確かに私も、そのヒロさんの借り上げ寮に初めて訪れた時は、凄まじい所だなと感じました。

 

しかし ” 住めば都 ” とは良く言ったもので、この例に限ったことではなく、私は避けようのないストレスに晒されると、そのストレスをストレスとすら思わなくなって、良い点を探す方向にシフトする癖があると思っています。恐らく対ストレスの自己防衛反応なのだと思いますが、私の場合この反応が他の人より強いのではないかなと感じています。

 

その寮について私なりに良かった点を挙げてみます。

  • 家賃が相場より安い
  • 坂道を登ったり下りたりするので、良い運動になる
  • トラブルがあれば管理人がすぐ対応してくれる
  • 家の外は虫が沢山いるが、家の中で発生はしていない
  • 冬でも割と暖かい
  • 山の上の物件なのに都市ガスが通っていて、ガス代がプロパンに比べて安い
  • シャワーの温度の誤差もさほど気にならない(及第点)
  • しっかりした構造の物件なので、窓さえ閉めればほぼ生活音は聞こえない
  • 何よりヒロさんという妖精がいる笑

 

上記のようなことを考えると、意外に大丈夫やん!と思う自分が優勢になってきて、ストレスを感じなくなっていきました。

 

私が初めてその寮を訪れてから、約1年後、ヒロさんの引っ越しが決まりました。引っ越し先の物件は、とても綺麗で居心地がよく、友人宅や私が暮らしたことのあるアパートと比較しても、最高レベルのコストパフォーマンスでした。土地柄も良く、ほぼ文句なし、という優良物件です。

 

引っ越し後しばらくして、ヒロさんと「やっぱり前の寮は酷かったよね?」という話になりました。さすがに引っ越し後の優良物件と比較すると、前の寮はしんどい所でした。引っ越しに伴って、新しい家具や家電も導入したので、物件の条件だけでなく生活レベルの話をするならば、雲泥の差とも言えます。

 

当時は、ヒロさんのストレスが「慣れによって緩和されるものではない」と知らなかったので、ヒロさんの辛さに共感を示すことができませんでした。

この点については今でも申し訳なかったなと思います。

 

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共感してもらえて良かったです。

やっぱり嫌なものは嫌と言うべきですよね!!

 

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