心に土足でおじゃましまっす!

アスペルガーの二次障害対策と強迫性障害(OCD)の改善を模索する日々を綴った、双方向ブログです。 似たような問題を抱える方々の参考になるような情報提供を目指します!

納得と理解

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アスペルガーかもと指摘されてから、色々と考える事が多くなりました。

ザッチが言ったはずの言葉を、ヒロが聞いていなかったり聞き間違えたり、

ザッチの独自ルールをヒロが理解できなかったり、

ザッチはそれほどストレスに感じていない事でヒロが怒り出したり、

これら全てに共通する事があるように感じています。

 

それは、ヒロが ” 納得できない情報は理解できない ” という事です。


ザッチとの会話でヒロが聞いたはずの無い事を『言った』と言われます。

確かに言ったのでしょう。

 

しかし、ヒロが納得できない情報だった場合、無かった事になってしまうようです。若しくは、ヒロの納得できる情報に書き換える事もあるようなのです。

しかし毎回聞いていなかったり、聞き間違える訳ではなく、ヒロが納得できる情報であればすんなり聞き取れるのです。

 

ザッチの独自ルールについても同じです。

ヒロが納得さえできれば、法則性を理解して完璧にルール通りに動けます。しかし、納得できないとヒロ自身の独自ルールから抜け出せなくなり、まったく手が出せなくなります。『洗濯』や『料理』に対するザッチの独自ルールが良い例で、ヒロには全く納得できず、手が出せなくなってしまっています。

つまり、対処方法は納得してしまえば良いだけなのですが、これがまた簡単にはいきません。

納得できない事を自覚できれば良いのですが、無かった事にしたり、別の解釈をして、納得できたつもりになってしまいます。更に、あまりにも理解不可能だとストレスになり、遂には怒り出す事になってしまいます。

 

もし、良い対処方法があれば教えて欲しいものです。

 

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昔は、ヒロさんが怒るタイミングについて、法則性がわからず苦労していました。

 

ヒロさんは本来、滅多に怒る人ではありません。心優しい人で、私の色々なワガママを受け入れてくれます。私をとても大切にしてくれるので、一緒にいると本当に安心します。

 

ヒロさん自身、論理的であることとか、矛盾せず一貫した行動を取ることを大切に思っている人なので、そんなヒロさんが、まるで人が変わったかのように(と私には思える場面で)怒ることに、私も戸惑いを隠しきれませんでした。ヒロさんの怒りの対象が私の場合は、こちらも感情的に応戦してしまうことがありました。

 

ヒロさんに「アスペルガーかも?」と真摯に伝えて以降、二人で様々な日常の問題についてトコトン話し合うようになりました。話し合う時間が増えれば増えるほど、お互いのコミュニケーション方法の差による齟齬が浮き彫りになりました。

 

日常色んな場面で起こるトラブルの原因が、ヒロさんも上で書いている通り、” 納得いくか否か ” という要素と強く結びついているものだと気付いたのは、最近のことです。

 

私にとっては、ヒロさん自身が、自分の思考パターンについて考えを巡らせ、少しずつでもそれを私に伝えてくれるようになったのは大きな進歩でした。

 

恐らくヒロさんにとって ” 自分自身について深く考える ” ということは、心身ともに疲弊してしまうような行為だと思います。さらにそれを ” 自分の言葉で説明する ” というのも、相当辛いと思います。そんな大仕事を、私とのコミュニケーション改善のためにヒロさんはしてくれています。とてもとても、有難い事です。

 

昔は、私が一人でネットの情報を漁って、ヒロさんとの関係改善に役立つだろうという情報を選んで適用してきました。多くの皆さんが有用な情報を提供してくださっているので、基本的な理解の獲得は随分と捗りました。しかし、実際にはヒロさんという個性を私が理解できておらず、時には的外れなことをしてしまって、関係が(一時的にですが)悪化した時もありました。

私はヒロさん自身の情報に飢えていました。私は、ヒロさんの(主に会社での)生活が楽になる事を望んで、ヒロさんに「アスペルガーかも」ということを伝えたつもりでした。しかし本当は私が単にヒロさんの口から生きた情報を得たかった…つまり私が楽になりたかっただけなのかもしれません。

 

そういう訳で、今はヒロさんと色々な話ができるようになりました。

話し合いが捗って、お互いの感覚や思考の癖の差が見えてくると、トラブルの法則性も見えてきます。

私がヒロさんに良かれと思ってしたことでも、ヒロさんにとっては辛くストレスの原因になっていることがありました。
ヒロさんが急に不機嫌になったと思った場面でも、よくよく聞いてみると私の発言や行動が原因のこともありました。

 

理由がわかれば、改善策が浮かび、悲しい気持ちもマシになります。

 

まだまだ、どうすればヒロさんに納得してもらえるのか理解できず、度々トラブルの原因になっている事柄もあります。しかし、お互いが優しさ(聞く耳)を持って、それぞれの感情の考察を擦り合わせることができれば、少しずつ前に進める気がしています。

 

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